旧友や警察官僚として中曽根政権時の後藤田正晴内閣官房長官に秘書官として仕えたご縁で後藤田先生に政界進出を勧められたのがきっかけです。
私には地盤、 看板、資金など後ろ盾がありませんでしたからまったく政治家になるつもりはありませんでした。しかし、役人生活を続けている中で「政治」とかかわることも 多く、現状の日本の政治、政治家への憂いの思いや危機意識があったことは確かですし、後藤田さんの傍で仕事ぶりを見ていて大きな仕事をするには政治家の方 が実現できると思い、1度は断ったものの政界入りを決断しました。