平沢勝栄氏と佐久間氏が高校時代、同じクラスになることはなかった。
「顔は知っていたが、同じ学年だけでも数百人いたことから会話を交わすことはほとんどなかったですね」と佐久間氏。
二人が親しくなるのは、同じ東京大学に進学して以降である。
東大を受験した時、平沢勝栄氏と佐久間氏は待ち合わをして、同じ列車で上京したという。
平沢勝栄氏はその後、東京大学に進むが、大学入学時も坊主頭だった。
平沢勝栄氏によると、東大駒場のクラス五十人中、坊主頭だったのは二人だけだった。
もう一人は、のちに弁護士から自民党衆院議員になった白川勝彦だったという。